消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ネクストレベル(横浜市)が運営するマッチングアプリ大学は、「マッチングアプリ婚活の実情」についてのアンケート調査を実施した。マッチングアプリでの出会いから交際に発展した人は併せて66.9%、そのうち現在「結婚した」人は13.4%だった。
マッチングアプリ経験者に「マッチングアプリでの出会いは『あり』か『なし』か」と聞くと、「あり」と回答した人は全体の90.1%、「なし」と回答した人は1.5%で、残りの8.4%は「どちらとも言えない」と答えた。
「あり」派の人からは「20〜40代は仕事で忙殺されることが多く、出会いの機会も限られるため、時間をかけずに簡単にできるマッチングアプリは重要な出会いツールだ思う」(神奈川県・40歳男性)、「出会いの幅を広げるという意味では良いと思う」(岐阜県・29歳女性)といった意見が出た。
一方、「なし」派の人からは「今までどんな人生を歩んでいたかなど、相手のこれまでの過去が分からず不安になることも多かった」(茨城県・27歳女性)などの意見が寄せられた。
マッチングアプリで実際に出会った人数を聞いたところ、「2〜3人」と答えた人は男性41.6%、女性35.4%、「4〜6人」と答えた人は男性20.2%、女性は21.2%だった。
マッチングアプリでの出会いから交際に発展した人は併せて66.9%だった。人数別に見ると「1〜3人」が全体の63.8%、「4〜6人」「7〜9人」「10人以上」が各1.0%だった。
マッチングアプリで出会い交際に発展した人にその後を聞いたところ、「別れた」が66.8%、「現在も交際中」が19.8%、「結婚した」が13.4%だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング