セブン&アイ・フードシステムズが運営する「デニーズ」は9月6日、定番のハンバーグメニューを+50円で大豆ミートに変更可能とする。健康や環境へ配慮したメニューを増やす狙い。
対象商品は、「大豆和風ハンバーグ」(810円)、「大豆おろしハンバーグ」(930円)、「大豆ガツンと香る!! ガーリックハンバーグ」(930円)、「大豆粒つぶマスタードの塩レモンハンバーグ」(930円)、「大豆 GRILL ブラザーズ〜選べるソース」(1530円)の計5種類(いずれも大豆ミートに変更後の名称と料金)。
デニーズでは、健康、環境へ配慮したメニュー提案として2021年5月より大豆ミートのメニューを販売している。顧客から「非常に食べやすいとご好評」のため、今回の商品を開発したと発表している。
大豆ミートは、牛肉や豚肉の代わりに大豆由来の材料で作った代替肉で、タンパク質などは肉と同等の栄養を植物由来で摂ることができる。代替肉は、食肉の生産過程で消費される穀物や排出される温室効果ガスなどの軽減になることから、サステナブルな食品として注目を集めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング