リクルートが運営する「ホットペッパーグルメ外食総研」は、20〜69歳の男女を対象に、外食する際にどの程度「人によるサービス」にこだわるかについて調査を実施した。人によるサービスの方がいいと答えた人が最も多かったものは「調理」だった。
現在、調理ロボット、配膳ロボット、セルフオーダー、セルフレジなど、さまざまなロボットやデジタルツールによるサービスを導入する外食店舗が増えている。そんな中で、「人によるサービスの方がいい」と答えた人の割合が最も多かった項目は「調理」(68.4%)だった。
次いで「配膳」(50.8%) 、「給仕(飲み物の注ぎたしやお代わりの確認など)」(47.7%)という結果だった。一方、「人によるサービスでなくてもいい(どちらかというと含む)」で最も多かったのは「注文」(72.6%)、次いで「会計」(64.9%)、「片付け」(64.2%)だった。
全体的に「人によるサービスでなくてもいい」が過半数の項目が多く、デジタル化による非対面のサービスが特別ではなくなっている社会状況を反映していた。
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