消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
睡眠に関わる製品・サービスを提供するEmma Sleep Japan(東京都港区)は、「睡眠の質と睡眠ノウハウに関する意識調査」を実施した。その結果、理想の睡眠時間は「7時間以上〜8時間未満」となった一方、実際の睡眠時間は「6時間以上〜7時間未満」(33.1%)が最多であることが分かった。
以下、「5時間以上〜6時間未満」(27.7%)、「7時間以上〜8時間未満」(15.2%)と続く。7時間未満の人が8割を占めた。
睡眠の質で感じている悩みを聞くと、「寝ても疲れが取れない」(44.5%)、「途中で目が覚める」(42.8%)、「すっきり起きられない」(36.6%)と回答した人が多く、約9割の人が何らかの悩みを抱えていることが分かった。
睡眠の質を下げている原因は「ストレス」(44.7%)が約半数を占めた。以下、「加齢」(25.3%)、「運動不足」(22.6%)と続く。
一方、質の良い睡眠とは何かと尋ねたところ、「すっきり起きられる」(66.8%)、「起きた時疲れが残ってない」(65.7%)が上位を占めた。その他、「途中で目が覚めない」(49.0%)、「日中眠くならない」(41.7%)といった声も寄せられた。
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