消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
LIFULLが運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は、「LIFULL HOME'S コロナ第7波下で変化の兆候?住みたい街ランキング」(2023年版中間結果)を発表した。首都圏版「借りて住みたい街」ランキングの1位は「大宮」だった。
「大宮」は都心から電車で30分程度、埼玉県の中心に位置する。平均家賃は6万7548円だった。駅勢圏(駅周辺の繁華性の高いエリア)も広く、生活利便施設が豊富にそろっている。
2位「本厚木」、3位「八王子」、4位「柏」、5位「三鷹」と続いた。TOP5にランクインした駅はいずれも JR山手線のターミナル駅まで乗り換えなし、最短で20〜40分程度でアクセス可能という共通点があった。
コロナ前の19年と比較して「本厚木」「大宮」「八王子」「柏」「町田」が順位を上げた。これらの街(駅)はいずれも駅勢圏が広く、生活利便性が確保されているという共通点がある。また、都心へもダイレクトにアクセス可能で、たまに通勤するにも便利な駅が多かった。
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