首都圏版の借りて住みたい街ランキング、1位は「大宮」 買って住みたい街は?LIFULL HOME'Sの調査(2/2 ページ)

» 2022年09月21日 15時44分 公開
[ITmedia]
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首都圏版「買って住みたい街」ランキング

 首都圏版「買って住みたい街」ランキングの1位は「勝どき」で、3年連続で1位を獲得した。勝どきの中古マンション平均価格は5314万円だった。勝どきエリアは、00年に都営地下鉄大江戸線が開通してから都心至近の湾岸の街として、タワーマンションや超高層オフィスなどが発展してきた。東京五輪選手村の最寄り駅であり、その跡地が総戸数5632戸(うち賃貸1487戸)の新たな街「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」として生まれ変わる。全入居が完了するまで注目が集まるだろう。

住みたい 首都圏版「買って住みたい街」ランキング

 2位は「横浜」、3位は「白金高輪」、4位は「茅ヶ崎」、5位は「平塚」と続いた。同社は「首都圏の住宅購入ニーズは、22年版(21年調査)からさらに都心と郊外との“二極化”が進んでいる。テレワーク中心の生活に切り替えているユーザーは郊外で広い住宅を求め、コロナ後の揺り戻しや資産性を強く意識するユーザーは利便性・資産性を重視して都心周辺で住宅を選択する傾向がある」と分析した。

住みたい 19年比で順位を上げた駅

 調査は1月1日〜6月30日、LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問い合わせの多かった駅名をそれぞれ集計した。

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