「東京ミッドタウン八重洲」23年3月に開業 日本初のブルガリホテルも9月17日に先行オープン(2/2 ページ)

» 2022年09月22日 13時15分 公開
[ほしのあずさITmedia]
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日本初進出の「ブルガリ ホテル 東京」23年4月開業予定

 同施設のコンセプトは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド 〜日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街〜」で、世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し、世界に向けて発信していく街づくりを目指す。

 東京ミッドタウンブランドとしては、「東京ミッドタウン(六本木)」(東京都港区)、「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)に続く3施設目。フロアはオフィスに商業、ホテル、小学校など多彩な要素で構成する。

八重洲 フロア構成(出所:プレスリリース)

 23年4月には、40階から最上階45階の6フロアに「ブルガリホテル東京」を開業する。ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、これまで世界7都市に展開しているが、「ブルガリホテル東京」は日本初進出となる。

 客室は98部屋で、ツイン・ダブルルームを中心にラグジュアリーなスイートや、究極のブルガリスイートなどを用意する。

 また、バーやイタリアンレストラン、チョコレートブティックなど、ブルガリホテルのアイコン的な空間や、約1500平方メートルのスパには最先端のフィットネスジム、25メートルの屋内プールを併設し、ゲストに快適な滞在を提供する。

八重洲 「東京ミッドタウン八重洲」イメージ(出所:プレスリリース)

「バスターミナル東京八重洲」第1期エリアは9月17日開業

 「バスターミナル東京八重洲」は、第1期エリアから第3期エリアまでの3期に分けて段階的に整備し、京王電鉄バスが一体的に運営する。28年度(予定)の全体開業時には乗降20バースを備える国内最大級の高速バスターミナルとなる。

 第1期エリアは「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階および地下2階にて開業しており、バス停は地下2階に乗降用6バース、待機用3バースの計9バースを備えた。

八重洲 ビルの下にバスターミナルを整備(建設現場公開資料より)

 ターミナル内にはチケットカウンターやトイレ、コインロッカーのほか整体サロンやコンビニも併設し、地下1階の商業施設部分と合わせ、快適かつ安全にバスターミナルを利用できるようにした。

 また、地下1階から3階の商業施設では「HOSOO」「TOKYO UNITE」をはじめ、日本初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗など、57店舗が出店する。

八重洲 (出所:プレスリリース)
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