オンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン(東京都港区)は、新入社員研修に携わる大企業の人事を対象に、「22卒新入社員の研修に関する実態調査」を実施した。その結果、22卒は21卒と比較すると「働き方(リモートワークや副業など)への関心」が非常に高い人が39.6%と、21卒を7.2ポイント上回った。
22卒の41.4%が「オンラインへの適応力」が非常に高く、21卒を7.2ポイント上回った。21卒と22卒新入社員の大きな違いとして、22卒新入社員は「新たな働き方への関心」や「オンラインの適応力の高さ」が高いことが分かった。
また、研修後の立ち上がりを比較すると22卒の27.0%が非常に早く、21卒を6.3%上回った。
一方、先輩・同僚との関係性構築に積極的な人が21卒は過半数だったのに対し、22卒は46.8%と下回り、「関係性構築」に関する意欲が低いことが分かった。
その他、21卒・22卒のどちらも「学習に対する意欲」や「安定志向」は高かった。
調査は7月15〜16日に、インターネットで実施した。調査対象者は新入社員研修に携わる大企業(従業員数1000人以上)の人事、有効回答数は111人。
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