22年度上半期新車販売台数ランキング 最も売れた乗用車、軽自動車は?4〜9月の新車販売台数(1/2 ページ)

» 2022年10月06日 18時20分 公開
[ITmedia]

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2022年度上半期の車名別新車販売ランキングを発表した。乗用車部門の販売台数1位はトヨタの「ヤリス」(8万4251台)だった。以下、2位「カローラ」(トヨタ)で5万7850台、3位「ノート」(日産)で4万9492台と続く。

車 1位「ヤリス」(公式Webサイトより引用)

 1位のヤリスはBセグメントのコンパクトカー。1999年に発売し、初代〜3代目までは「ヴィッツ」の車名で販売していた。2020年に4代目としてモデルチェンジする際に、海外仕様車と同一の「ヤリス」という車名で国内も統一。21年には「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 2位のカローラは、66年に初代モデルが登場。21年に55周年を迎え、グローバル累計販売5000万台を突破するなど、長年にわたりトヨタを支える車種だ。10月3日には一部改良を実施し、パワートレーンの刷新や最新の安全機能を導入した。

車 2位「カローラ」(公式Webサイトより引用)

 3位にランクインしたノートは、05年に発売。第2世代の「e-POWER」と新開発プラットフォームによる加速や減速制御、優れた静粛性が特徴だ。「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」では、イヤーカーに選ばれた。

車 3位「ノート」(公式Webサイトより引用)

 4位は「ルーミー」(トヨタ)で4万6456台、5位は「フリード」(ホンダ)で3万7475台、6位は「ライズ」(トヨタ)で3万6050台、7位は「ノア」(トヨタ)で2万9265台、8位は「アルファード」(トヨタ)で2万7308台、9位は「フィット」(ホンダ)で2万7159台、10位は「ヴォクシー」(トヨタ)で2万6716台だった。

車 2022年度上半期の車名別新車販売ランキング 乗用車部門(日本自動車販売協会連合会調べ)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.