日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2022年度上半期の車名別新車販売ランキングを発表した。乗用車部門の販売台数1位はトヨタの「ヤリス」(8万4251台)だった。以下、2位「カローラ」(トヨタ)で5万7850台、3位「ノート」(日産)で4万9492台と続く。
1位のヤリスはBセグメントのコンパクトカー。1999年に発売し、初代〜3代目までは「ヴィッツ」の車名で販売していた。2020年に4代目としてモデルチェンジする際に、海外仕様車と同一の「ヤリス」という車名で国内も統一。21年には「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
2位のカローラは、66年に初代モデルが登場。21年に55周年を迎え、グローバル累計販売5000万台を突破するなど、長年にわたりトヨタを支える車種だ。10月3日には一部改良を実施し、パワートレーンの刷新や最新の安全機能を導入した。
3位にランクインしたノートは、05年に発売。第2世代の「e-POWER」と新開発プラットフォームによる加速や減速制御、優れた静粛性が特徴だ。「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」では、イヤーカーに選ばれた。
4位は「ルーミー」(トヨタ)で4万6456台、5位は「フリード」(ホンダ)で3万7475台、6位は「ライズ」(トヨタ)で3万6050台、7位は「ノア」(トヨタ)で2万9265台、8位は「アルファード」(トヨタ)で2万7308台、9位は「フィット」(ホンダ)で2万7159台、10位は「ヴォクシー」(トヨタ)で2万6716台だった。
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