JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー(東京都品川区)は10月11日、「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」を発売した。昨年販売したところ、「自販機で一風堂が味わえる」とSNSを中心に話題となった。冬の新しいスープ飲料として需要の取り込みを図る。
同商品は、「一風堂」を運営する力の源ホールディングス(福岡市)が監修。一風堂の看板ラーメンである「白丸元味」の豚骨スープならではのまろやかな味わいとコクがありつつ、缶スープ飲料として飲みやすいようにアレンジしている。
同商品は男性の購入比率が約75%と男性人気が高く、購入者からは「おにぎりに合いそう」「白米にかけて食べたい」という声が寄せられた。また、午後2〜9時までのスープカテゴリー内での売り上げはほぼ1位であり、夕方から夜の遅い時間にかけての「夜軽食ニーズ」と合致したことから定番のコーンポタージュの1.5倍を売り上げた。
今年は新たにエキナカコンビニの「NewDays」、同社の通信販売、一風堂のオフィシャルオンラインストアなどでも販売する。価格は150円。
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