家電量販店業界のトップを独走するのは、ヤマダデンキなどを運営する「ヤマダホールディングス」だ。22年3月期本決算の発表によると、売上高は1兆6194億円(前年比7.6%減)、営業利益657億円(同28.6%減)となっている。20年の巣ごもり需要の反動減が影響しているようだ。
ビックカメラの21年8月期本決算によると、売上高は8341億円(前年比1.6%減)、営業利益は182億円(同51.0%増)となった。営業利益は増加しているものの、首位のヤマダHDに大きく引き離されているのが分かる。さらに、ビックカメラが10月12日に発表した22年8月期本決算によると、売上高は7924億円、営業利益は179億円と減少していた。
創業者の思いを乗せて少しずつ成長してきたビックカメラ、業界首位のヤマダHDを追い越し、名実ともにビックになる日は来るのか。
最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
レンジで「チン!するレストラン」オープン 冷凍食品・アイスが食べ放題
レトルト食品界の王様「ボンカレー」 技術革新を重ねても唯一、”変えなかったこと”は?
「月収25万円で出社勤務」と「月収18万円でテレワーク勤務」 新卒の84.9%が選んだのは?
64.1%が「車のナンバープレートに関する新ルール」を知らない どう変わる?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング