ウェルネス事業を展開する心幸ホールディングス(兵庫県尼崎市)は、コロナ禍で転職した人を対象に、「転職者の企業の健康経営に対するイメージ調査」を実施した。転職先を選ぶ際、その企業が「健康経営」に取り組めているかを重視したか聞いたところ、「重視した」(「かなり重視した」「やや重視した」の合計)と答えた割合は53.5%と過半数を占めた。
転職先の企業が「健康経営」に取り組めているかを重視した理由を聞いたところ、1位は「前職が激務で健康を崩したから」(40.7%)だった。2位「健康に気遣っている会社の方が雰囲気が良さそうだから」(35.2%)、3位「生産性高く働く上で、健康は重要だから」(29.6%)と続く。
自由回答では、「健康経営に取り組めている会社だと社員のことを大切すると思うから」(33歳)という声や、「長く勤めていきたいのはもちろんのこと、健康経営に意識して取り組んでる会社であればあるほど、企業としての余裕やステータスがあると思う」(31歳)などの声が聞かれた。
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