消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチを運営するNEXERは、推し漫と共同で漫画好きの男女500人を対象に「ドラマ化されてうれしかった漫画」に関するアンケートを実施した。2022年秋ドラマで、ドラマ化されてうれしかった漫画1位は『クロサギ』、2位は『親愛なる僕へ殺意をこめて』、3位は『結婚するって、本当ですか』となった。
2008年7月まで「週刊ヤングサンデー」(小学館)で連載したクロサギは、夏原武さんが原案を、黒丸さんが作画をそれぞれ担当した作品。調査では最多250票を獲得した。同作は2006年にも山下智久さん主演で一度ドラマ化されていることもあり、注目度が高い様子がうかがえた。
回答者からは「平野紫耀くんがどういう詐欺師を演じるのか興味があるから」「原作の痛快劇の裏にある生きづらさをどう実写していくのか興味があった」「元は山Pのドラマの方から先に見て漫画を見たパターンだったが、また平野紫躍くん主役で新しい作品が観れるのが楽しみです」といった意見があった。
2位は井龍一さん原作、伊藤翔太さん作画の漫画を原作とする『親愛なる僕へ殺意をこめて』(53票)が獲得。二重人格という難しい役柄をどう演じるのか、主演の山田涼介さんの演技に注目しているという意見が多く見られた。
回答者からは「好きな漫画が好きなタレントさんで実写化されてうれしい」「何度も読みかえした漫画だったので、ドラマ化されてうれしい。山田涼介の二重人格の演技が楽しみ」といったコメントが寄せられた。
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