西武鉄道と住友商事は10月28日、西武鉄道所沢車両工場跡地内において共同で商業施設の開発を行う「所沢駅西口開発計画」の事業計画を発表した。11月に着工し、2024年秋の開業を予定している。
商業施設は地上7階建て、店舗面積約4万3000平方メートル。店舗数約150店舗で、駐車場には約1700台を収容する。
1階はフードコートや次世代型のデイリーライフマーケットフロアを配置する。2階には、パブリックビューイングやライブの映像配信など多様な使い方ができる広場空間を設置し、施設の顔として訴求する。その他、ファッション・ライフスタイルフロアを展開する。
3階は子どもの教育や共働き世帯をサポートするファミリー向けのテナントフロア。4階には屋上広場やレストランフロア、映画館を設置する。
また、建物の外周や壁面、屋上には緑を配置し緑化を推進。太陽光発電の導入、ノントレー包装や量り売りシステムなどの導入による食品トレー廃棄量の削減など環境にも配慮する。その他、アプリと連携して、飲食店やトイレ・授乳室の空き情報を発信する予定だ。
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