どんな冷凍食品を利用しているのか 2位「麺類」、1位は?「週1回以上」5割

» 2022年11月03日 07時00分 公開
[ITmedia]

 冷凍食品のアイテムが増えているように感じるが、利用者はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ、「週1回以上」利用している人は52.5%で、2019年に実施した調査と比べて4.3ポイント増加していることが、マイボイスコムの調査で分かった。

冷凍食品を利用する頻度

 冷凍食品を利用する人に、どのような種類を利用しているのかを尋ねたところ「中華系の軽食・おかず(餃子、シューマイなど)」(54.1%)が最も多く、次いで「麺類(うどん、ラーメンなど)」(53.7%)、「米飯類(チャーハンやピラフなど)」(48.4%)、「あげもの類(フライ、テンプラなど)」(37.0%)、「洋食系の軽食・おかず(ピザ、グラタンなど)」(32.4%)と続いた。

利用する冷凍食品の種類

 冷凍食品を利用する理由は「保存がきく」(55.0%)、「すぐにできあがる」(52.0%)、「手順が簡単」(50.1%)がいずれも50%台を超えた。次いで「調理や後片付けの手間が省ける」(40.3%)、「少量必要なときに便利」(32.3%)、「おいしい」(26.8%)と続いた。「おいしい」と答えた人は昨年の調査結果と比べて、5.3ポイント増加した。

冷凍食品を利用する理由

 新型コロナウイルス感染拡大によって、冷凍食品の利用頻度に変化はあったのだろうか。「利用頻度が増えた(ややを含む)」のは29.1%、「減った(ややを含む)」のは2.9%、「変わらない」は67.1%という結果に。

新型コロナウイルス感染拡大によって、冷凍食品の利用頻度に変化

 インターネットを使った調査で、全国の男女9919人が回答した。調査期間は10月1〜5日。

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