フィットネス施設をやめた理由 3位「家から遠い」、2位「コロナが流行」、1位は？：利用している目的

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　フィットネス施設を利用している人は、どのような目的で通っているのだろうか。首都圏在住の20〜60代の男女に聞いたところ「健康維持」（50.9％）と答えた人が最も多く、次いで「体力向上」（42.0％）､「ダイエット・スタイル維持」（41.3％）､「筋力向上」（39.9％）であることが、スパコロ（東京都港区）の調査で分かった。

フィットネス施設を利用する目的

　フィットネス施設を選ぶ際に、重視していることは「家から近いこと」（50.9％）がトップ。以下「料金が分かりやすいこと」（47.0％）､「スタッフの対応が丁寧なこと」（28.5％）､「マシンがきれいであること」（27.4％）という結果に。

フィットネス施設で重視していること

　フィットネス施設を利用しなくなった理由はなんだろうか。利用しなくなった人（157人）に聞いたところ「金額が高かったから」（22.9％）が最も多く、次いで「新型コロナウイルスが流行したから」（17.8％）､「家から遠かったから」（14.0％）､「運動を続けられなかったから」（12.7％）と続いた。

フィットネス施設を利用しなくなった理由

　施設を利用しなくなった要因をみると、離脱者の約2割が「新型コロナウイルスが流行したから」を挙げていることがうかがえた。

　インターネットを使った調査で、首都圏在住の20〜69歳の男女281人が回答した。調査期間は9月27〜28日。