消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
11月17日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。アサヒビールのグループ会社であるエノテカ(東京都港区)は、「ワインに関する消費者動向調査」を実施した。例年、ボジョレー・ヌーヴォーを飲んでいる人は37.6%だった。飲む理由をを尋ねたところ、1位は「季節・旬のものだから」(49.5%)、2位は「1年のイベントとして」(41.5%)、3位は「ワインが好きだから」(40.2%)となった。
今年は輸送費高騰、円安などの影響でボジョレー・ヌーヴォーが値上がりしている。そこで「ボジョレー・ヌーヴォーの値上がりについて知っているか」と尋ねると、57.7%が「知っている」と回答した。
「今年はボジョレー・ヌーヴォーを購入するか」と質問すると、解禁日の2カ月前にあたる9月の時点で「購入する予定」(31.2%)、「まだわからない」(32.2%)、「購入しない予定」(36.6%)という結果になった。
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