消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
一戸建てを購入したことがある人は、どのようなことを後悔しているのだろうか。「失敗したなあ」と思ったことを聞いたところ「間取りが使いにくい」(161人)と答えた人が最も多いことが、AlbaLink(東京都江東区)の調査で分かった。
「間取りが使いにくい」と答えた人からは「部屋数が足りなくて子ども部屋がつくれない」(30代女性)、「部屋を細かく区切ってしまったので、広く活用したいと思ってもできない」(40代男性)といった声があった。
2位は「住宅設備に不満がある」(63人)、以下「収納が少ない」(28人)、「周辺環境がよくない」(21人)、「駐車場・駐輪場が使いにくい」(19人)、「不要な住宅設備がある」(14人)、「庭の手入れが大変」(13人)と続いた。
「住宅設備に不満がある」という人からは「雨の日に洗濯物を干せるので、サンルームをつくっておけばよかった」(20代女性)、「立地や耐震に重きを置いていたため、『必要なものは後からでもいい』という気持ちで購入。しかし今思えば、電動シャッターにすればよかったし、コンセントももっと設置すればよかった」(40代女性)などの意見があった。
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