自身が将来「働かないおじさん(おばさん)」になる可能性があるかどうかの問いに、22.9%が「ある」と回答した。
社会全体で「働かないおじさん(おばさん)」が増えないために最も必要なのは何か尋ねたところ、1位は「年功序列をやめて、給与に差をつける」(30.2%)、2位は「解雇をしやすくする」(16.0%)、3位は「中高年になってからの学び直しを促進する」(14.1%)であった。
弁護士ドットコムは、「今回の調査で、働かないおじさん(おばさん)の待遇見直しを求める声が目立った。働かないおじさん(おばさん)を生み出す人事制度やキャリアパスを再構築しない限り、今回の調査で2割超が『自分もなる可能性がある』と回答している通り、次世代の働かないおじさん(おばさん)が再生産されることになりかねない」とコメントした。
今回の調査は、弁護士ドットコムの一般会員を対象にインターネットで行った。期間は10月19〜25日、有効回答数は1053人。
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