大和ハウスグループのコスモスイニシアとコスモスホテルマネジメント(ともに東京都港区)は、かつて大阪城築城と共に発展し、流通の拠点として暮らしや商売がにぎわっていたエリアである「船場」に “大阪城”をテーマとしたホテルを開業する。施設名は「MIMARU大阪 心斎橋NORTH」、開業日は11月24日。
MIMARU大阪 心斎橋NORTHの特徴の1つは、テーマである“大阪城”をモチーフにした1階のロビーエントランスだ。ロビーエントランスでは原寸大の「甲冑(鎧兜)」と、掛け軸をあしらった「黄金の茶室」がゲストを出迎える。
さらに陣羽織を着て甲冑と記念撮影をする、石垣に見立てた外壁にMIMARUマークの刻印を探して遊ぶといった、ホテル滞在中でも大阪の街の余韻を味わえるような工夫が施されている。
2つ目の特徴は最上階にある殿の間・姫の間・若の間と、2階にある忍の間といったコンセプトルーム。各室とも入口で靴を脱ぐところから日本を感じられる作りとし、部屋はモチーフに合わせて壁紙や床、建具などの素材やデザインにこだわり、写真映えする空間に仕上げている。
なお、「忍の間」には手裏剣をはじめとした複数の忍具のレプリカなどを入れた隠し箱が仕掛けられており、どこにあるのか探して遊ぶこともできる。
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