消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
男性専用眉サロンを展開するプラスエイト(東京都新宿区)は、20〜30代のマッチングアプリ利用経験のある女性を対象に、「マッチングアプリ利用女性の本音」に関する調査を実施した。マッチングアプリで男性のプロフィールを見る際どのようなところを確認しているか聞いたところ、最も多かったのは「顔」(68.5%)だった。
次いで「趣味・好きなもの」(38.7%)、「年齢」(37.7%)、「清潔感」(32.3%)、「居住地」(30.2%)だった。第一に顔を重視している人が多いことが分かった。
またどのようなプロフィールだと女性は「ナシ」と判定しているか尋ねたところ、「顔写真に加工がされている。相手に対する希望、要望がやけに多い」(20代会社員、大阪府)、「プロフィールが短い。 こんな人は嫌という記述が細かい 。結婚や家庭についての理想が高い・強すぎる」(20代会社員、東京都)、「文章が長すぎるのもあまり良い印象ではない」(30代無職、鹿児島県)などの声が聞かれた。
プロフィール写真の加工や撮り方に関して、加工やナルシストのような自撮りは嫌だという意見が多く、写真の印象がかなり重要になっていることがうかがえた。またプロフィール文が短すぎるのも長すぎるのも印象は悪く、上から目線の文章や自慢ばかりで自己愛を強く感じるものは嫌だと感じるようだった。
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