茨城県の住みたい街 3位「大洗町」、2位「水戸市」、1位は?全国428人に聞いた

» 2022年11月29日 17時30分 公開
[神奈川はなITmedia]

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 不動産情報メディアを運営するAlbaLink(東京都江東区)は全国の男女428人を対象に「茨城県の住みたい街に関する意識調査」を実施した。住みたい街ランキングの1位は「つくば市」だった。

茨城県の住みたい街ランキング AlbaLinkは茨城県の住みたい街ランキングを発表した(写真AC)

茨城県の住みたい街ランキング

 「茨城県内の住みたい街」を聞いたところ、1位は「つくば市」(136人)で、2位以下には「水戸市」(87人)、「大洗町」(39人)、「ひたちなか市」(37人)、「守谷市」(28人)が続いた。

 つくば市を選んだ人からは「つくばエクスプレスを使えば、東京都内からのアクセスは悪くない。また街のつくりが計画的で、公共交通機関と自家用車を使い分けられる」「学園都市だから。自然が多いのに生活環境が完備されており、アカデミックで子育てに良さそう」といった声が寄せられた。

 水戸市を選んだ人からは「茨城県の中でも交通の便が良く、駅前が都会でいろいろな施設があるから」、大洗町を選んだ人からは「海産物や海レジャーがあるので。ひたちなか市や水戸市が近隣のため、買い物にも困らない」といったコメントが寄せられた。

茨城県の住みたい街ランキング 茨城県の住みたい街ランキング

茨城県の魅力

 「茨城県の魅力」(複数回答)を聞いたところ、1位は「豊かな自然」(150人)で、以下「食べ物がおいしい」(142人)、「交通アクセスが便利」(103人)、「都会と田舎のバランス」(79人)、「観光地・レジャー施設が豊富」(59人)が続いた。

 茨城県には「筑波山」「大洗サンビーチ」「霞ケ浦」「袋田の滝」など自然豊かなスポットが多くあり、「海と山どちらもあり、たくさんの自然に囲まれているところ」「自然豊かで、海もとてもきれいなのが魅力的です」といった声が寄せられた。

 農業産出額が大きいのは「メロン」「さつまいも・ほしいも」「れんこん」「ピーマン」「鶏卵」など。「はまぐり」や「あんこう」などの海産物や「納豆」なども有名で、「食べ物がおいしい」という評価もうなずける。

茨城県の住みたい街ランキング 茨城県の魅力(複数回答)

 調査は全国の男女428人(女性224人/男性204人)を対象に、10月26日〜11月14日にインターネットで実施した(回答者の年代:10代 1.2%/20代 17.5%/30代 33.2%/40代 30.1%/50代 14.0%/60代以上 4.0%)。

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