中東カタールで開催中のサッカーワールドカップ(W杯)で、快進撃を続ける日本代表。初のベスト8進出をかけて、12月6日にクロアチア代表との大一番を迎える中、米ニールセン傘下で、データ分析などを手掛けるグレースノートが12月5日までにW杯の結果予想を更新し、クロアチア代表が勝利すると予想している。
グレースノートの予想によると、クロアチア代表は58%の確率で、日本代表は42%の確率でそれぞれ勝利するという。トーナメント表では、クロアチア代表が勝ち、準々決勝で優勝候補のブラジル代表と対戦すると予想している。
同社は100万回に及ぶシミュレーションを基に予想結果を算出しているが、結果次第で変化が生じる可能性がある。なお、グループステージ最終戦直前の予想では、日本代表のベスト16進出確率は31%で、突破国予想の圏外だった。
(関連記事:W杯グループステージ最終戦直前 優勝国予想と日本のベスト16進出確率は?)
同社はまた、優勝確率の高い代表チームのランキングも公開しており、記事執筆時点(12月5日午後0時)では、世界的スター選手リオネル・メッシ選手を擁するアルゼンチン代表が21%の確率で1位。サッカーゲーム『FIFA』と同様の結果となった。
(関連記事:サッカーゲーム『FIFA』がW杯結果を予想 3位「フランス」、準優勝「ブラジル」、優勝は?)
同じく南米の強豪国で優勝候補のブラジル代表が20%で2位だった。3位はオランダ代表が12%で欧州勢最高位、前回ロシア大会覇者のフランス代表は11%で4位だった。
各予想は同社のW杯特設サイトで公開している。
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