「ららぽーと」が台湾に初上陸、特徴は?約300店舗(1/2 ページ)

» 2022年12月06日 18時15分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 三井不動産は、台湾初となるららぽーと「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」を2023年春に開業すると発表した。グランドオープンに先駆け、約300店舗のうち南館の約40店舗は同年1月17日にプレオープン予定。台中エリアに18年に開業した「三井アウトレットパーク 台中港」との相乗効果により、事業拡大を図る狙い。

「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」外観イメージパース(出典:プレスリリース、以下同)

 本事業は、同社の100%子会社である現地法人が設立したプロジェクト会社を通じて推進しているもの。在来線台湾鉄道「台中」駅から徒歩約6分の市街地エリアに位置し、5キロ圏内に約100万人、自動車で30分圏内には約220万人が居住する豊かな商圏人口を有する。加えて台中市は、年間4500万人を超える観光客が訪れる都市となっている。

周辺広域図

 施設は「for the Vivid Colors of Life」をコンセプトに、約300店舗の規模で構成。店舗面積約6万8000平米の広大な施設を北館/南館に分け、これまでの台湾にはなかった幅広いブランドラインアップを取りそろえ、幅広い世代がワンストップショッピングを楽しめるショッピングモールを目指す。

店舗構成イメージ
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