イオンタウンが東京23区内に初出店 特徴は?「旗の台駅」の前に

» 2022年12月08日 16時52分 公開
[ITmedia]

 イオンタウン(千葉市美浜区)は12月17日、東京都品川区旗の台に、「都市型」ショッピングセンター「イオンタウン旗の台」をオープンする。全国154カ所目となる同ショッピングセンターは、東京23区内では初めての出店となる。

「イオンタウン旗の台」イメージ

 同ショッピングセンターは、東急大井町線・池上線で大井町、五反田、自由が丘まで10分未満、周辺に商店街や住宅地が広がる「旗の台駅」東口改札前に位置している。基本商圏は、半径1キロ圏、世帯数約4万1300世帯、人口約7万3400人。

 調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」、イオンタウン初出店となるオーガニックスーパー「ビオセボン」などが出店。「利便性を重視した機能をコンパクトにまとめ、『ヘルス&ウエルネス』に重点を置いた」(同社)という。

 ウエルシア薬局は、医薬品・化粧品・生活雑貨・食品・処方せん調剤など、幅広く取り扱う。ビオセボンは「オーガニックを日常に」をテーマに品ぞろえした、パリ発のオーガニックライフスタイル・スーパーマーケット。新鮮な生鮮食品と日常使いできる品ぞろえが人気を呼び、2016年には日本初上陸1号店として、麻布十番店をオープン。現在、東京・神奈川で26店舗、オンラインストアを展開している。このほか、マクドナルド、クリニック、歯科など、計8店舗がオープンする。

コミュニティ空間(イメージ)

 店内には緑豊かな植栽を施し、「癒しや安らぎを感じられる空間を創出した」(同社)。共有部には、地域の人が利用できるスペースを設けるとともに、ワークショップなどのイベント開催を通じ、交流を深める場や新たな発見に出会える場を提供していくという。

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