2022年、冬のボーナスは支給しますか? 従業員299人以下の会社で働く人事担当者に聞いたところ、昨年比3ポイント増の82%が「支給予定」と回答していることが、エン・ジャパンの調査で分かった。「支給しない予定」と答えた企業は9%で、直近4年間で一番少ない結果となった。
「支給予定」と答えた企業を業種別にみると「商社」(93%)が最も多く、次いで「メーカー」(92%)、「金融・コンサル関連」「不動産・建設関連」(いずれも88%)という結果に。逆に、最も少なかったのは「広告・出版・マスコミ関連」(53%)、次いで「サービス関連」(73%)、「IT・情報処理・インターネット関連」(74%)と続いた。
21年の冬のボーナスと比較して、支給額に変動はありますかと聞いたところ、「増額予定」と答えたのは24%に対し、「減額予定」は13%。「増額予定」と答えた企業に、その理由を尋ねたところ「業績が好調」(68%)、「社員の意欲向上」(57%)が目立った。一方、「減額予定」の企業にも聞いたところ「業績不振」(81%)、「新型コロナの影響」(42%)を挙げたところが多かった。
インターネットを使った調査で、従業員数299人以下の企業381社が回答した。調査期間は10月26日〜11月29日。
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