ローソン、年末年始にホットミルクを半額で販売 カフェラテ39円引きキャンペーンも減少する牛乳消費を支援

» 2022年12月20日 12時15分 公開
[ITmedia]

 ローソンは12月31日〜2023年1月1日の2日間、全国のローソン店舗で「ホットミルク」を半額の65円にて販売する。年末年始の帰省や冬休みで学校給食がなくなり、牛乳の消費が減少する期間に合わせ、消費拡大を支援する取り組み。

ローソンは昨年に引き続き、年末年始にホットミルクを半額で販売する(画像:ゲッティイメージズより)

 農林水産省の「牛乳乳製品統計調査」によると、12〜1月の牛乳消費量は気温の低さや冬休みで学校給食がなくなることから、1年で最も落ち込む。さらに今年は円安やウクライナ情勢などによる原材料価格の高騰、牛の飼料価格高騰から酪農家は苦境に立たされている状況だという。

 同社はホットミルク半額以外にも、消費拡大を促進するために12月26日〜23年1月9日にマチカフェドリンクを購入した人を対象に「カフェラテ(ホット・アイス)各種」に使用できる39円引きクーポンを配布するとしている。

ホットミルク(画像:プレスリリースより)

 同社は21年の大晦日と22年の元日にもホットミルク半額キャンペーンを実施。2日間のホットミルクの販売量は約135トンに上り、余剰ミルク廃棄防止につながった。

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