空のモビリティプラットフォームを開発するAirX(東京都新宿区)は、埼玉県にある川島ヘリポートから、さいたま新都心、東京スカイツリーなどをヘリコプターで周遊するフライトを通年開催すると発表した。
AirXはこれまで東京、千葉、横浜を中心にヘリコプター遊覧を実施し、上空を周遊する体験を提供してきた。埼玉県に住んでいる人にも「ヘリコプター遊覧が身近な存在となり、地域の魅力の再発見につなげてほしい」という思いから埼玉県を中心に展開する雄飛航空と連携し、周遊フライトが実現した。
フライトは夜景を堪能できる全3コースを用意。中でも高高度コースは高度8000フィート (地上約2400メートル)から大宮、さいたま新都心、東京都内などを一度に見渡すことができ、「他の拠点では展開していない埼玉限定コースとなる」(同社)という。
大宮コース(価格は7万2000円)は、大宮、さいたま新都心などをめぐって、フライト時間は20分。東京スカイツリーコース(16万2000円)は、大宮、さいたま新都心、北千住、浅草、東京スカイツリーなどを周遊して、フライト時間は45分。高高度コース(14万3000円)は、大宮、さいたま新都心、東京スカイツリーを飛んで、フライト時間は40分。
今後は夜景フライトだけではなく、ビルの形や地形を見ることができる昼景フライトも予定している。
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