DXコンサルティングを行うデジタルレシピ(東京都渋谷区)は、「忘年会」に関する意識・実態調査を実施した。職場・仕事関係の忘年会に参加したくない人は81.0%だった。参加したくない理由で最も多かったのは「気を遣いたくないから」(317件)だった。
次いで「自分の時間を大事にしたいから」(276件)、「勤務時間外で職場の人と関わりたくないから」(250件)だった。
職場・仕事関連の忘年会は開催される予定(もしくは実施済み)か聞いた。実際に仕事関連の忘年会の予定がある人は29.5%(内オンライン開催3.0%)だった。実際に忘年会に参加するかについては、「ぜひ参加したいので、参加する」が38.8%、「参加したくないが、参加する」が34.1%だった。
忘年会へ実際に参加する人に絞ると、「ぜひ参加したい」人は52.7%、「参加したくない」人は47.3%で、約半数は「忘年会に仕方なく参加している」ということが分かった。
参加したくないが、参加すると答えた人に理由を尋ねたところ、「参加しない理由を尋ねられるのが面倒なので」(40代)、「職場内の雰囲気を悪くしたくないから」(30代)などの声が聞かれた。
今回の調査は、全国の20〜60代男女を対象にインターネットで実施した。調査日は12月6日、有効回答数は700人(20代91人、30代271人、40代220人、50代90人、60代17人)。
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