Netflixの「2022年に最も観られた作品100選」 「SPY×FAMILY」「ストレンジャー・シングス」など日本作品やアニメ作品

» 2022年12月30日 10時00分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 Netflixは、2022年に日本のNetflixにて「最も観られた作品100選」を発表した。100選は1月1日〜12月2日に日本におけるNetflix週間トップ10に入った週数に基づいて算出したもので、実写やアニメ作品が勢ぞろいした。

Netflix Netflixが2022年「最も観られた作品100選」を発表した(画像はイメージ)

 「日本作品」では、サスペンス「新聞記者」やラブストーリー「桜のような僕の恋人」がランクイン。「アニメ作品」では「ワンピース」「SPY×FAMILY」「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」など、日本全体でブームを巻き起こした作品がそろった。

 「新聞記者」は、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ6部門で賞を獲得。政府の汚職疑惑を暴くために新聞記者が奮闘するストーリーが支持を集めた。

Netflix 「最も観られた作品100選」には実写やアニメ作品がそろった(出所:プレスリリース)

 「Netflix 独占配信作品」では、非ヒロイン属性の女子高生・杏子をめぐる異色のドタバタ青春ラブコメ「ロマンティック・キラー」や、新シーズンとなるシーズン4が配信されたメガヒット作「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、続編の制作も発表されたノンストップ・アクション大作「グレイマン」など、大型海外作品のタイトルも挙がった。「グレイマン」は製作費が2億ドルと、Netflix史上でも特に高額な作品のひとつだという。

 また、12月に約100人を対象に実施したアンケートにより選出した「2022年に観て面白かった作品」では、第一次世界大戦の西部戦線でのドイツ軍兵士の絶望と恐怖を描き出した「西部戦線異状なし」、劇団ひとりさんが監督・脚本を手がけ、大泉洋さん・柳楽優弥さんがW主演を務めたビートたけしさんの自伝「浅草キッド」に、「呪詛」「ドント・ルック・アップ」など「100選」に入っている作品が数多く票を集めた。

Netflix 2022年「最も観られた作品100選」(Netflix調べ)

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