大塚食品は1月10日、「ボンカレー」が世界最長寿のレトルトカレーブランドとしてギネス世界記録に認定されたと発表した。同社を代表するロングセラー商品として今後も販売を強化していく。
ボンカレーの誕生は1968年にさかのぼる。「一人前入りで、お湯で温めるだけで食べられるカレー、誰でも失敗しないカレー」をコンセプトに、世界初の市販用レトルト食品として生まれた。
今でこそレトルト食品は当たり前にスーパーの棚に並んでいるが、この「当たり前」を実現するにはいくつもの技術革新があった。湯せんや電子レンジ加熱に耐えうるパウチの開発や賞味期限の改善、コスト下げる工夫など大塚食品の努力は多岐にわたる。
コロナ禍や単身世代の増加に伴い、近年レトルト市場は成長を続けている。同社は「レトルト市場の成長は、コロナ禍などの要因以外にも、共働き世代の増加や生活者のし好の多様化も挙げられます。また、レトルトカレーをアレンジする調理ニーズが高まってきており、その用途も市場伸長に寄与しています」と話している。
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