消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マッチングアプリPairs(ペアーズ)を運営するエウレカ(東京都港区)は、2023年に成人を迎える男女474人を対象に「新成人の意識調査」を実施した。新成人の9割以上が「パートナーがほしい」と回答し、交際相手に求めるものは「共通の価値観」「共通の趣味」が上位となった。
調査はペアーズを利用する「恋愛積極層」148人と、ユーザーではない一般の新成人326人に聞いた。
最初に「日常的に恋愛をしたい(パートナーがほしい)と思うか」を聞いてみると、90.5%が「恋愛したい」と回答した。
恋愛積極層は69.4%が「どんなことがあっても優先順位が高く、恋愛をしたいと思う」または「仕事や学業、プライベートが忙しくとも上手く時間を作って恋愛をしたいと思う」と回答。一般的な新成人でこの2項目へ回答した人は43.3%だった。
「人生において恋愛は欠かせないものか」と尋ねてみると、77.8%が「欠かせない」と回答した。特に恋愛積極層では91.2%が「欠かせない」と回答し、より恋愛を重視する傾向が見られた。
交際経験について聞いてみると、67.5%が「交際経験あり」と回答し、恋愛積極層は92.6%が「あり」と回答した。
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