交際相手に求めることを尋ねると、最も多かったのが「価値観が似ている・合う」(66.2%)、次いで「趣味が合う・一緒の趣味がある」(55.3%)、「容姿が好み」(42.6%)だった。
「ネットで知り合った人と実際にあったり、友人になったことはあるか」と聞いてみると、48.9%が「経験がある」と回答した。
マッチングアプリについて認識を聞くと、「欠かせないものになると思う」(14.8%)、「当たり前になると思う」(23.6%)、「出会いの一手段として一部の人が使っていると思う」(43.0%)という結果になり、8割の人が出会いの一環としてマッチングアプリが今後普及すると考えていることが分かった。
コロナ禍を経てマッチングアプリの利用者は増えている。明治安田生命が22年10月に実施した調査(1620人回答)では、同年に結婚した人のうち、5人に1人以上(22.6%)がマッチングアプリをきっかけに出会っていた。「職場の同僚・先輩・後輩」「学校の同級生・先輩・後輩」(いずれも20.8%)を上回り、トップだったという。
調査は、23年に新成人となる男女474人(恋愛積極層148人、一般的な新成人326人)を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年12月13〜18日。
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