同社は、価格が手ごろなことや、変化するニーズに対応した品ぞろえをしてきた結果、セブンプレミアムへの支持が高まったとしている。
この傾向はカップラーメンだけではなく、セブンで販売している他のセブンプレミアムの商品にも当てはまる。例えば、セブンプレミアムの売り上げは、22年11月には前年比で108.9%にも達している。また、粗利率も、22年5月以降は前年を上回る状態が続いている。商品リニューアルを重ねる一方で、粗利率の見直しも進めてきた結果「より稼げるようになってきた」(広報担当者)という。
小売りチェーンにおけるプライベートブランドの存在感は年々高まっている。07年5月に誕生したセブンプレミアムも同様の動きをしているようだ。
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