消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
デジタル保険代理店「コのほけん!」を運営する Sasuke Financial Lab(東京都千代田区)は、「2023年初売り福袋の購入に関するアンケート調査」を実施した。約8割が福袋を購入せず、その理由として「欲しいものがないから」が最多となった。
まず今年の正月三が日の初売りセールに行って福袋を買ったか尋ねると、「買わなかった」(79.9%)、「買った」(11.4%)、「答えたくない」(4.5%)、「同居の家族が買った」(4.1%)の順に回答者が多かった。
結果を世帯年収別にクロス集計したところ、世帯年収300万〜400万円未満を境目として、福袋購入率が高くなっていた。
福袋を購入しなかった理由を聞いたところ、「欲しいものがないから」(43.4%)が最多となった。以下、「無駄遣いだと思うから」(26.8%)、「人混みが苦手」(11.0%)と続く。
福袋を購入しなかった理由を世帯年収別にクロス集計したところ、世帯年収を問わず「欲しいものがないから」と回答した人の割合が多い傾向が見られた。
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