消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
一般的に「今川焼き」「回転焼き」と呼ばれている菓子は、どのように呼んでいる人が多いのだろうか。画像を見せて聞いたところ「大判焼き」(1360人)と答えた人が最も多く、次いで「今川焼き」(1296人)、「回転焼き」(428人)であることが、アプリ開発などを手掛けるSELF(東京都新宿区)の調査で分かった。
回答者を出身地別に見ると、北海道は「おやき」(139人)と答えた人が最も多く、「大判焼き」「今川焼き」という呼称が主流でない様子がうかがえた。東北地方の1位は「大判焼き」(167人)だが、「あじまん」「おやき」「きんつば」といった呼び方もランクインしていた。
関東地方の1位は「今川焼き」(788人)で、過半数を占めた。「どら焼き」という呼称もランクインしているが、これは同名別種の菓子の誤認ではなく、この形状の菓子を指す場合もあるようだ。
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