2位には「京成千葉駅」(京成千葉線)がランクイン。同駅の理論家賃は11.59万円に対し、平均家賃は7.34万円と、その差額は-4.25万円だった。
同駅は駅前に百貨店などの大型商業施設が集積しており、日常の買い物に便利な街となっている。「駅周辺充実度」は87ポイント。また、京成電鉄千葉線が利用できるほか、千葉都市モノレール千葉駅やJR各線の千葉駅へも徒歩圏内であり、交通利便性にも優れている。
3位にランクインしたのは、都市方面へ向かう各路線が集結するターミナル駅の「千葉駅」だった。理論家賃は11.58万円だが、平均家賃は7.48万円となっており、その差額は-4.11万円となっている。
同駅は優れた交通利便性を誇る。ここ数年は「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」を掲げて商・住一体型の大規模な駅前再開発を進めており、駅の周辺環境はより便利に発展を遂げている。
調査の対象期間は2021年10月〜22年9月、対象駅は1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に所在する掲載物件200件以上の駅。対象物件は築40年以内、駅徒歩15分以内、1R・1K・1DK、10〜45平米未満の賃貸マンションとした。
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