サイコロで1泊2日の旅先が決まる「旅コロ」 JR西日本と日本旅行が発売6方面から行き先が決定

» 2023年01月18日 17時33分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 JR西日本と日本旅行は1月18日、サイコロの目で旅の行き先が決まる1泊2日のフリープラン商品「旅コロ」を発売した。JR西日本が発売する「サイコロきっぷ」のコンセプトを活用したもので、富山、金沢、福井、岡山、広島、博多の6方面からランダムに行き先が決定するもの。

 設定期間は1月25日〜2月16日の月〜木曜出発限定で、代金は2人1室利用時で大人1人1万6160円。全国旅行支援(全国旅行割)対象商品となる。

「旅コロ」(出典:プレスリリース)

予約後3日以内に旅先が決定

 旅コロは、新幹線または特急列車のJR往復切符と宿泊をセットにした旅行商品。予約後3日以内に6方面から旅先が決まり、通知が来る仕組み。発着地は新大阪駅または大阪駅となる。

 宿泊先はゆっくり過ごせるシティホテル、リラックスできる大浴場付きホテル、駅まで徒歩約3分以内の駅近ホテルから厳選して用意。1人につき1つ、“見ると幸せになれる”という人気のドクターイエローグッズが付く。販売は日本旅行公式Webサイト「赤い風船 関西版」で行い、オンライン限定、クレジットカード決済限定となる。

「旅コロ」のポイント(出典:公式サイト)

 JR西日本はサイコロで旅の行き先を決める「サイコロきっぷ」の第3弾「大阪発サイコロきっぷ」を1月10日〜2月5日のエントリー期間で販売しており、こちらは1人当たり1回5000円(往復運賃・料金、行き先ごとの特典含む)で、同時に3人分まで購入できる商品。

 サイコロの出目は西日本エリアおすすめの3駅「加賀温泉(福井)」「出雲市(米子)」「湯田温泉(新山口)」と、レア駅「博多」の計4駅となる。発売期間は1月10日〜2月12日、利用期間は1月11日〜2月14日の連続する3日間。アプリを使った企画や特典などを用意することで、Z世代をはじめとする若年層の顧客開拓を狙っている。

「大阪発サイコロきっぷ」(出典:プレスリリース)

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