消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、自社が運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で「若手イケメン俳優ランキング」を発表した。20代部門1位は「新田真剣佑」さん、2位は「横浜流星」さん、3位は「平野紫耀」さん(King&Prince)という結果に。
アーキテクトは独自調査をもとに、タレントの「認知度」(顔と名前を知っている)と「誘引率」(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた「パワースコア」からランキングを作成している。今回のランキングでは「パワースコア」とは別に、対象タレントのイメージに合った17個または18個のワードの中から3つを選択し、対象タレントのイメージを導き出す調査「イメージワード」から算出して形成した。
1位は、新田真剣佑さん(男前スコア61.7)だった。1996年生まれの26歳、ロサンゼルス出身で2014年から日本で活動を始めた俳優である。映画『ちはやふる』(16年)で第40回日本アカデミー賞新人賞を獲得し注目度が上昇。以降多くのドラマや映画で活躍している。
近年は、ハリウッド映画『パシフィック・リム:アップライジング』(18年)へ出演したほか、23年に映画『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』でハリウッド映画初主演の公開を控えている。
2位は、横浜流星さん(同61.2)だった。1996年生まれの26歳で、「エランドール賞新人賞」「日本アカデミー賞新人俳優賞」といった賞を多く獲得している。また演技力の高い俳優でありながら、「日本ジュエリーベストドレッサー賞」や「小学館DIMEトレンド大賞ベストキャラクター賞」にも選ばれるなど、華やかさも人気の俳優である。
近年では、映画『アキラとあきら』や『線は、僕を描く』(共に2022年)に出演した。また23年公開予定の映画『ヴィレッジ』『春に散る』で主演が決まっていて、注目を集めている。
3位は平野紫耀さん(同58.1)だった。1997年生まれの25歳で、ジャニーズ事務所所属のユニット「King&Prince」のメンバーとして活動している。グループとしても『シンデレラガール』『koi-wazurai』『Mazy Night』といった楽曲がヒットし、ライブ・ツアーも精力的に行う一方、ソロでは役者業もこなす。映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズやドラマ『クロサギ』(2022年)などの話題作に出演している。
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