シャトレーゼは鬼や恵方巻をモチーフにしたケーキや和菓子などの「節分スイーツ」を発売する。見た目にもこだわったスイーツを投入し、女性や子ども連れからの購入を見込む。
「節分 赤鬼太郎」「節分 黄鬼ちゃん」(各388円)は、節分ならではの「鬼」をイメージしたカップ入りのスイーツだ。2月1〜3日の期間限定で販売。
節分 赤鬼太郎は、ココアスポンジにチョコチップをちりばめ、ミルクチョコレートクリームとスイートチョコクリームを重ねた。中には濃厚な味わいのチョコガナッシュを入れている。苺風味のスポンジクラムで包み、チョコレート、チョコクリーム、チョコソースで顔を飾り付けた。
節分 黄鬼ちゃんは、スポンジにイチゴ風味のシリアル入りチョコをちりばめ、フリーズドライ苺入りの苺練乳クリームとヨーグルトクリームを重ねた。中にはマシュマロを入れている。レモン風味スポンジクラムで包み、チョコレート、チョコクリーム、チョコソースで顔を飾り付けした。
「節分 恵方巻ロール」(756円)は、ココアスポンジで、苺、キウイ、りんごシロップ漬け、カスタードクリーム、ホイップクリームを巻いた。
「節分 創作和菓子(赤鬼・枡・お多福)」(各162円、3個入:506円)は、「邪気を祓い、福を呼び込む」という願いを込めた節分和菓子。「赤鬼」は赤色に色付けしたねりきりで、自家炊きこし餡を包んだ。角には甘納豆、牙には飾りようかんを使用し、かわいらしい赤鬼を表現した。
LINEが実施した「好きな洋菓子のチェーン店」に関する調査でシャトレーゼは1位を獲得。「値段が安い」「コストパフォーマンスがいい」と、低価格な点が多くの消費者に支持されている。バレンタインや節分向けの期間限定商品でも、人気を持続できるか。
シャトレーゼ、チョコレートスイーツを発売 バレンタイン需要を獲得
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