消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
プロジェクションマッピングサービスを展開するユナイテッド(山形県米沢市)は、40〜60代のアウトドアが好きな男女を対象に「冬のアウトドアウェア」に関する調査を実施した。その結果、冬のアウトドアウェアを購入する際に重視するのは「防寒性」と回答した人が最も多いことが分かった。
まず、冬にどんなアウトドアを楽しんでいるか聞いてみると、「スキー」(45.6%)が最多となり、次いで「キャンプ」(27.2%)、「登山」(24.6%)だった。アウトドアを楽しむ頻度では、「冬の間に1・2回程度」(50.2%)が過半数を占めた。
冬のアウトドアウェアを購入する際に何を重視するか尋ねると、78.5%が「防寒性」と回答した。その他、「価格」(44.4%)、「身動きのしやすさ」(40.0%)といった声が寄せられた。
冬のアウトドアウェアに満足しているか聞いたところ、「とても満足」「やや満足」を合わせ約7割(69.9%)が満足していると回答した。
満足していると回答した人に、どんな点に満足しているかを聞いてみると、「防寒性に優れている」(50.4%)が最も多くなった。以下、「防水性に優れている」(15.2%)、「デザインがいい」(13.1%)、「普段でも使える」(12.6%)と続いた。
一方、不満足と回答した人にも、どんな点が不満足か尋ねると、「値段が高い」(28.2%)、「防寒性に欠ける」(23.0%)が上位を占めた。
アウトドアウェア選びで失敗した経験があるか聞いてみると、60.2%が「ある」と回答した。具体的な内容としては「身動きがしにくかった」(33.4%)が最多となった。以下、「防寒性に欠けていた」(31.8%)、「デザインだけで選んでしまった」(30.0%)と続く。
調査は、40〜60代のアウトドアが好きな男女1014人を対象に、インターネットで実施した。調査期間は11月15〜16日。
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