消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
第二新卒や既卒などの若者向け人材紹介事業を運営するUZUZ(東京都新宿区)は、20代の男女540人を対象に「就職/転職活動に関する実態調査」を実施した。転職を考える理由を尋ねたところ1位は「将来の目指す方向に近づくため」という結果になった。
まず「現在転職を考えている一番の理由」について聞くと、1位は「将来の目指す方向に近づくため」(20.2%)、2位は「スキルが身につかない環境のため」(17.0%)、3位は「年収が低いため(将来的にも上がりづらいため)」(16.2%)という結果になった。
次に「次の就職で一番希望する条件」を尋ねると、既卒と第二新卒の回答の計は「土日休み」(既卒21.4%、第二新卒21.0%)、「金銭面の条件がよい」(同11.1%、11.6%)、「特定の職種を経験できる」(同12.0%、8.5%)の順に多かった。
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