アシックスは、データ解析で利用者の健康増進を支援する「ASICS WELLNESS DATA PLATFORM(アシックスウエルネスデータプラットフォーム)」を開発したと、1月25日に発表した。
同社が展開するスマートフォンアプリの利用データを活用し、利用者個人およびグループに対して、健康状態に即した健康増進施策を提案できるようにする。
同社は、独自の健康増進プログラム事業を2020年1月から本格的に展開している。現在の健康度の測定や将来の健康寿命を予測し、その結果に応じた運動を動画で紹介するなど、これまで1万人以上の健康増進をサポートしてきた。
歩行能力、体組成、認知機能、体力、ストレスなどの詳細なデータが、個人のほか企業などのコミュニティ単位でも管理でき、全国平均などと比較することで「健全度」(心身の総合的な健康度合いを示す、同社独自の判断基準)が分かる。
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