店頭調査や販促物制作などのサポートを行うmitoriz(東京都港区)は、「値上げ前・値上げ後のお買い物に関するアンケート調査」を実施した。ブランドスイッチの起こりやすい食品1位は「ヨーグルト」だった。
まず、昨年の同時期と比較して商品を購入する際に値上げを感じるか聞いたところ、かなり感じる・多少感じると回答されたのは「食品」(68.7%)が最も多く、以下「日用雑貨」(55.1%)、「化粧品」(44.7%)と続いた。
次に、値上げ後も値上げ前と変わらず同じブランドを購入し続けるか尋ねた。「同じブランドを購入し続ける」と回答した率が最も減少しているのは「食品」だった。食品はブランドに関係なく、安い商品を購入する傾向があると言える。
続けて、食品カテゴリー(28商品)の商品ごとに集計した結果、「ヨーグルト」「マヨネーズ」「納豆」は、「同じブランドを購入し続ける」が大きく減少した。日配品の他、インスタント袋麵・カップ麺、ビールといったブランドが確立されている商品も上位10位に入った。
調査はインターネットで、mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy」の登録会員を対象に実施した。調査期間は1月6〜10日、有効回答数は3018件。
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