NTT東日本が、学校や地域との連携を深める取り組みを加速させている。2022年10月、設立4年目の中高一貫校、ドルトン東京学園(東京都調布市)と連携協定を締結。取り組みの第1弾として、校内に無人売店を設置した。23年3月末まで、実証実験として運営している。
この店舗の特長は、同校の生徒が自分たちで運営を担っていることだ。生徒たちにとっては、NTT東という企業と関わりながら、本物のビジネスや購買データ分析を体験する機会になっている。そういった「探究学習」の機会を創出することが取り組みの最大の狙いだ。
ICT教育の知見が豊富なNTT東にとっても、今回の取り組みではこれまでにないアプローチが必要だったという。その手法や目的について、担当者に話を聞いた。
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