コクヨ、「四角い」液体のり発売 丸タイプの不満解消：つけ替え可能

[ITmedia]

　コクヨは3月1日、四角いスポンジヘッドで角まで塗れる液体のりを発売する。2019年1月に発売し、国内累計出荷数880万個（22年12月末時点）を突破した「GLOO」シリーズの新商品だ。

四角いスポンジヘッドで角まで塗れる液体のり（プレスリリースより引用）

「GLOO」シリーズ（プレスリリースより引用）

　同社の調査によると、液体のりは、幼児や児童でも使いやすく、社会人でも約3割が、封筒の封とじの用途などで使用しているという。しかし、塗る際に手や周りが汚れる、塗った部分がシワになるなどの不満の声も寄せられていた。

　今回発売する液体のりは、四角いスポンジヘッドを採用。紙の角まで塗りやすくすることで、のりがはみ出にくく、手や周りを汚すことを防ぐ。

四角いスポンジヘッドを採用（プレスリリースより引用）

　また、塗った後、波のようなうねりができにくくきれいに接着できる「シワなくキレイ」タイプも開発した。通常タイプと合わせて販売する。

「シワなくキレイ」タイプも開発（プレスリリースより引用）

　その他、家庭用サイズでのつけ替え用ボトルも用意した。ボトルのみをつけ替えることで簡単に補充でき、スポンジヘッドはつけ替え5回分の使用に対応できる耐久性を備えた。

つけ替え用ボトルもラインアップ（プレスリリースより引用）

　メーカー希望小売価格は本体200円、つけ替え用ボトルは150円。