「Netflix」「Apple Music」…… サブスクのサービス利用者はどの程度いる？ ：約1万人に聞いた

[ITmedia]

　直近1年間に定額制サービスを利用した人は31.6％――。そんな結果がリサーチ業務を手掛けるマイボイスコム（東京都千代田区）の調査で分かった。

サブスク利用者の動向は？（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

　「直近1年間に、定額制サービス（サブスクリプション）を利用しましたか？」と質問すると、「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」が最多で26.8％だった。次いで、「定額料金で、設定条件にあった商品が定期的に届く」が2.4％、「定額料金で、条件内で商品をレンタルし放題・試し放題」が2.1％という結果に。

どんなサービスを利用している？（出所：プレスリリース、以下同）

　直近1年間のサブスク利用者に、「使い放題サービス」の利用状況を尋ねた。すると、「定額制映像配信サービス（Netflix、huluなど）」が68.5％、「定額制音楽配信サービス（Spotify、Apple Musicなど）」が24.2％、「定額制の電子書籍・雑誌、電子コミック」が13.4％だった。

　定額制サービスを利用する際に重視する点は、1位が「料金に見合う内容である（元が取れる）」（79.6％）で、2位が「月額料金」（76.6％）、3位が「商品やサービスの品質」（37.9％）だった。

サブスク利用時に重視する点

　回答者に利用してみたいサービスを聞くと、「キッズアイテムの定額制レンタルは、機会があれば利用してみたい。子どもは飽きっぽいし、成長とともに不要になる物も多いので、レンタルで済ませるというのはなかなか賢い選択かもしれない」（男性47歳）といったコメントが寄せられた。

　今回の調査は2月1〜5日、インターネット上で実施。回答者数は9986人。