カフェ「シャノアール」、58年の歴史に幕 最後の店舗が閉店へ3月24日

» 2023年03月10日 20時13分 公開
[ITmedia]

 C-United(東京都港区)が運営する「コーヒーハウス・シャノアール」が、設立から58年の歴史に幕を下ろす。3月24日の京王八王子店の閉店に伴い、ブランドを終了する。

カフェ カフェ「シャノアール」、58年の歴史に幕(出所:プレスリリース、以下同)

 コーヒーハウス・シャノアールは1965年、東京都福生市に誕生。仏パリの「シャノアール」のように、日本でも珈琲文化を広めたいとの思いが込められている。

 ブランドは終了となるが、千歳烏山店(東京都世田谷区)、調布店(東京都調布市)などの一部店舗はグループブランドの「珈琲館」として現在も運営中だという。

カフェ 一号店の画像

 同社は「設立から58年、長きにわたり皆さまからのご愛顧に支えられ、これまで歩んでこられましたことを心より感謝申し上げます」としている。

カフェ 京王八王子店の概要

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