2022年、日本から海外へのECで最も取引額が大きい商品ジャンルは「レディース アパレル&バッグ ブランド小物」であることが、イーベイ・ジャパン(東京都港区)の調査で分かった。
2位は「時計・パーツ&アクセサリー」、3位に「アニメアート&キャラクターグッズ」が続いた。22年は「ドラゴンボール」「ONE PIECE」などの映画作品がヒットし、関連グッズの売り上げが全体的に伸長した。
同社はまた、22年第4四半期の売れ筋・注目商品をカテゴリー別に発表している。トレーディングカードでは22年12月に発売された「ポケモンカードゲーム ソード&シールド ハイクラスパックVSTARユニバース」が1位に。
ビデオゲームでは「ニンテンドー3DSシリーズ」、アニメグッズでは「ドラゴンボール」関連が売れ筋だったという。
ファッションカテゴリーでは、時計やジュエリーを含めた全般で「ロレックス デイトジャスト」、ハンドバッグでは「ルイ・ヴィトン キーポル・バンドリエール50 プリズム ボストンバッグ」がランクイン。
同社の担当者は23年の消費動向について、「年初は円安傾向が続き、日本の商品の競争力は高い。加えて嗜好の多様化により、各カテゴリーにおける熱狂的ファンに向けた商材の需要が更に拡大する」と予想した。
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