カラオケの利用回数、増加傾向 「控える理由」は年代で差?約5500人に聞いた(1/2 ページ)

» 2023年03月16日 11時14分 公開
[秋月かほITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 カラオケルームビッグエコーを運営する第一興商は、「コロナ禍におけるカラオケ利用に関する調査」を実施した。その結果、カラオケに行きたくなるタイミングの1位は「ストレス発散・気分転換」だった。

photo 「コロナ禍におけるカラオケ利用に関する調査」の結果は?(画像はイメージ、提供:写真AC)

 カラオケボックスを1年以内に利用した人を「利用者層」、カラオケボックスを1年より前〜4年以内に利用した人を中止層と定義し、調査した。

利用回数は増加傾向

 全体でのカラオケの利用回数は「年に1回以上利用」が昨年の4.7%から22.4%に増加。また「年1回未満」は同87.6%から70.4%に減少しており、全体的に利用機会が増えている様子がうかがえた。

photo カラオケの利用頻度 コロナ影響前(2020年1月以前)(以下株式会社第一興商調べ、出典:プレスリリース)
photo カラオケの利用頻度 2022年1月
photo カラオケの利用頻度 2023年2月
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